10月号 ほけんだよりの内容
子どもの目の健康について
近年、視力が低下する子どもが増えています。デジタル機器の使用の増加や、外遊びの減少が影響していると考えられます。生まれたばかりでは、明るいか暗いかがわかる程度の視力しかありません。その後、周囲の人の顔を見たり、 おもちゃを見たりしながら徐々に視力が発達し、個人差はありますが、6歳くらいでおとなと同じくらい見えるようになります。それまでがもっとも大切な時期になりますので、できることから取り組みましょう。
目の健康を守る生活習慣
本を読む時などは、良い姿勢を心がけましょう。姿勢が悪いと目と物の距離が近くなり、近視が進むことがあります。 外遊びで、体を動かすことや遠くを見たりすることができ、太陽光が近視の進行を防ぎます。早起き早寝などの生活リズムを大切にしましょう。デジタル機器の利用は、保護者が調整しましょう。デジタル端末から出る光を夜に浴びると、体内時計が乱れやすくなるので、寝る前は使用を控えます。
子どもの目の病気のサイン
子どもは見えにくさを自覚していないことが多いので、目で気になることがあれば、眼科を受診しましょう。
秋の内科健診が始まります!
嘱託医(園医)による内科健診が、各園で行われます。健診日は、各園で決まっていますので、園だよりなどで確認し、健診日まで体調に気をつけて過ごすようにしましょう。
11月の乳幼児健診・相談
ほけんだよりの予定表をご覧ください。
令和7年10月号 ほけんだより(PDF)はこちらからダウンロードしてご覧ください。