9月号 ほけんだよりの内容
子どもに多い『けが』の応急手当について!
乳幼児期は、転んだり、どこかをぶつけたりと、いろいろな『けが』をしやすい時期です。子どもの多くみられる『けが』の対応について、再確認しましょう。傷口が深い、ひどい腫れ・痛みがある、患部に変形がある、頭や胸、腹を強くぶつけたなどの場合は、すぐに受診し、医師の診察を受けましょう。
家庭での誤飲に注意しましょう!
直径39mmの円を通過するものは、子どもが誤飲してしまいます。ボタン電池の誤飲は食道や胃をただれさせ、重症事故につながり、磁石は腸壁を挟んで穴を開けたり、腸閉塞を引き起こしたりします。水で膨らむボール状の樹脂製品も腸閉塞の危険があります。タバコやお酒もひどい場合には、中毒症状を起こすことがあります。
災害に備え、対策をしましょう!
自然災害が起こった時の災害を最小限にするためにも、日頃の対策が大切です。食料備蓄品は『家族全員が1週間、買い物しなくてもいいくらい』を考えましょう。オムツなどの消耗品や、寝袋、着替え(下着など)の生活の必需品などを準備しておきましょう。家のトイレの水が流れなくても、『携帯トイレ』が使用できるよう準備しましょう。
運動会にむけて
早起き・早寝を心がけ体をしっかり休める、規則正しい時間にバランスの良い食事、特にエネルギー補給をするために、たんぱく質やビタミン・ミネラルが豊富な野菜・果物を取る、十分な水分補給など、体調に気をつけて過ごしていきましょう。