新型コロナウィルス感染症への対応について具体的な(園での対応)取り組みについて以下をご覧ください。(R4.1.27時点)
感染症対応の基本チェック事項
①健康チェック
- 園児は毎朝体温を測り、発熱等かぜ症状がある場合には登園せず、外出しない。
- 咳の有無・息苦しさ・だるさ・家族の発熱状況等を調べ、各項目を『健康チェックカード』に毎日記録しておく。
- 園児、職員は、毎日『健康チェックカード』の記入と提出をする。
*家族や近親者に新型コロナ感染の疑いがある方がいる場合、また、PCR検査を園児や同居家族が受ける場合は、速やかに園に連絡するようにお願いする。
②マスクの着用をする
- マスク着用による熱中症等の弊害を回避するため、人との距離が十分に保てれば、マスクを外してもよい。(戸外時) また、計画的に水分補給を行う。
- マスクの正しい着用の仕方を指導する。
③手洗い・咳エチケット・消毒及び換気を行う
- 感染は、口・鼻・目・傷口からなので、毎日清潔なハンカチ・マスクを使う。
- 活動の切り替え、保育室の出入り等の際は、必ず手指の消毒を行う。
④食事について
- 昼食前の手洗い・消毒を徹底する。
- 昼食時はシールドを使用し、黙食を心掛ける。
- 配膳完了までは、全員マスクを外さない。
⑤3つの密(密閉・密集・密接)を回避
『むんむん・ぎゅうぎゅう・がやがや』→ 地域ごとの行動基準となる『地域感染レベル』に応じた適切な対応をとる。
密閉(むんむん)を避ける。(レベル1でも確実に)
※熱中症や防寒対応を踏まえた適切な換気を実施する。
- 換気は、可能な限り、30分に1回以上2方向の窓を同時に開ける。なお、エアコン使用時においても時間を決めて換気を実施するなどの配慮をする。
- 室温に注意し、園児の服装に配慮する。
- 窓のない部屋は入り口を開け、換気扇を用い、人の密度を高くしない。
- 換気の程度は天候や保育室環境によって異なるため、必要に応じて調節する。
- 遊戯室のような天井が高い部屋でも、換気を徹底する。
密集(ぎゅうぎゅう)を避ける。(レベルによる対応)
- 人の密度を減らすよう工夫し、互いの距離を1~2m程度空けるよう努める。
- 職員は、基本、マスクを着用し、園児までの距離を可能な限り離す。
- 園児の席の間に可能な限り距離を確保し、対面とならない形で保育活動をする。
- 屋内で大人数が集まる集会や催しは、極力避けるようにする。
- 園児が水分補給する際、密集しないようにする。
密接(がやがや)を避ける。(レベルによる対応)
- 集団活動を行う際、園児同士が近距離での会話や大声での発生を避けることができるようにし、飛沫を飛ばさない為マスクを着用する。
- 園児の整列などの場合も距離を離し、近距離での会話や発声を避ける。
- 登園・降園の際には、密接とならないよう時間や場所の調整をする。
園行事について
- 全園児及び保護者や学校外からの地域住民が一斉に集まる行事等は、地域感染レベルに応じ、保護者や地域住民等と共通理解を図る中で、実施の仕方の工夫、中止もしくは延期を決定する。
- 行事参加者は、2週間前から健康チェックカードに検温の記入をし、園に提出をする。
出席停止について
- 個々の要件に応じ、病欠・出席停止などを教育委員会の規定に準じて、判断していく。
誹謗中傷について
- 該当する子どもの心を傷つけないことを第一に守る。
- 『新型コロナウィルス感染症』における誹謗中傷を根絶する。
- SNS上での噂やデマなどについても、拡散しないように園のメールなどを活用し保護者や地域に発信していく。
- 効果的な視覚的教材を活用して、子どもの判断力や思いやりを高めていく。
コロナ陽性が伝わってしまった場合の子どもへの伝え方
「もし友達が感染しても、友達のせいではないこと、がんばっていること、つらい思いをしていること、なおればうつらないことをよく覚えておいてください。」
園児・教職員が陽性及び濃厚接触者となった場合の対応
園児、教職員の感染が確認された場合に、以下の期間で教育委員会・保育幼稚園課、園医が園を臨時休園とすることがある。
- 保健所による、他の園児・教職員について濃厚接触者を特定するための調査に要する期間
- 陽性者周囲の高頻度接触部位や物品等の消毒に要する期間
その他
文部科学省、厚生労働省、静岡県、教育委員会、御殿場市などから出されている指針に沿って、確実に新型コロナウィルス対策を講じていく。
以下の法令等に準拠し、御殿場市教育委員会・保育幼稚園課の指導を得て、感染症対策を実施していく。
『令和3年度 御殿場市保育幼稚園課通知』
『(文科省)令和3年4月28日学校衛生管理マニュアルVer.6』
『新型コロナ危機管理マニュアルVer.6 御殿場市教育委員会』
※変異株についての追記
- 変異株は、子供が大人より感染しやすいということはなく、どの年齢であっても感染しやすい可能性がある
- 変異株の子供への感染力は強い可能性がある
- 従来株と同様に、3密の回避、マスク着用、手洗いなどの基本的な感染症対策を推奨